求人サイトで検索すると、よく見かける不動産会社の求人。不動産会社に就職すると、どんな感じになるのか?気になっている人も、少なくないのではないでしょうか。そこでこの記事では、不動産会社への就職に関わる残念なポイントを紹介。
これから不動産会社への就職を検討している人に、役立つ内容を解説していきます。
努力が評価されづらい
不動産会社は結果を重視する傾向が強く、努力が評価されにくい業界です。たくさんの時間をかけた・あきらめずに頑張った。そういった人柄の良さが、評価されづらい業界といえます。
そのため仕事に疲れてしまい、離職する人も少なくありません。頑張りを評価されたい・一緒に頑張っている一体感を感じたい。そういった人には、不動産会社への就職は不向きといえます。
土・日・祝日に休めない場合も
不動産会社に就職すると、土・日・祝日に休めないケースが多くなります。利用客が不動産会社に訪れるのは、ほとんどの場合において休みの日。つまり土・日・祝日です。
不動産会社の従業員は利用客に対応する必要があるため、平日(基本は水曜日)に休むのが一般的です。そのため土・日・祝日に休みたい人にとっては、就職しづらい業界といえるでしょう。
思ったよりも稼げない
不動産会社では、歩合給が高く設定されている傾向に。そのため「頑張れば頑張るほど稼げる」と、高い収入を得るために不動産会社への就職を希望する人がいます。
しかし実際には、歩合給=結果を出さなければ収入につながらないということ。思ったよりも稼げず、転職する人が少なくありません。確かに成績を出せば稼げる業界ではあります。ただ成績を出せばという話。
契約数が伸びなければ、思ったよりもお金の面で苦労することになんてことも。確実に収入を得たい人は、固定給または固定給+歩合給を採用している不動産会社への就職を検討しましょう。
向き不向きがはっきりと表れる業界!まずはお試し期間を
不動産会社は、向き不向きが強く出る業界だと言われています。個人の能力が高く評価される一方で、結果を出さなければ認められず昇級・賃金アップの可能性も低い。
不動産会社に就職する際は、自分の向き不向きを慎重に考える必要があります。そこでおすすめなのが、まず不動産会社に短期バイトとして入る方法ありです。
不動産会社では繁忙期になると、事務サポートの求人を多く出します。短期間でも不動産会社に入れば、営業の仕事の雰囲気を自然と感じ取ることができるでしょう。
誰も知らない不動産屋のウラ話 [ 川嶋謙一 ]