「人をたくさん招くことができる、広い家を購入したい」人を招くのが好きな人は、広い住宅を重視しがちです。もちろん、間違ってはいないのですが広さを重視するあまり見落としている場所が無いでしょうか。

それは玄関先。玄関先を甘く見ていると、人を招待した際にがっかりしてしまうリスクが高まります。玄関先のどんな部分を見ていけばいいのか?住宅の購入を検討している人は、参考にしてください。

タタキ(土間)の広さ

タタキの広い住宅だと、人を招いた際に渋滞せず、スームーズに招き入れることができます。タタキとは、靴を脱ぐスペースで土間のこと。タタキが広ければ、靴を脱ぐ際の負担を軽減できます。

暮らしていると、女子会やお誕生日会などたくさんの人を招く機会も。そんなときに、タタキが狭ければどうなるでしょうか。靴を脱ぐスペースが狭いので1人ずつしか入れない。

ほかにもタタキが靴でごちゃごちゃすることで、大切な友人の靴を汚してしまう可能性も考えられます。少なくとも、2人は余裕で入ることができるタタキの広さを意識していきましょう。

廊下の広さ

廊下の広さも、住宅を選ぶ際の重要なポイントです。廊下は、靴を脱いだ後に部屋まで足を踏み入れる場所となります。廊下があまりに狭すぎると、人を招待した際に渋滞して悪い印象を与えてしまう恐れも。

どうせなら違和感なくお部屋まで案内したいですよね。そのような場合は、廊下の広さが確保されていることが望ましいです。

下駄箱の大きさ

下駄箱が大きいと、人を招待する際に有利になります。小さな下駄箱だと、自分の靴を収納するだけで精いっぱい。とても人の靴を収納する余裕はありません。

下駄箱は自分が所有している靴・招かれた人の靴を収納しても、余裕がある大きさだと安心です。尚、下駄箱には靴を立てて収納するタイプも存在します。

人を招いた際に困るのが、どこに誰の靴が収納されているのか分かりづらくなる問題。同じようなデザイン・サイズの靴は、ぱっと見だけでは判別できない場合があります。

そんなときに立てて収納する下駄箱なら、一目見ただけで誰の靴なのかを判別することが可能ですので検討してみてはいかがでしょうか。

玄関は暮らしやすさに関係するポイント!住宅選びは慎重に

住宅選びをする際は、どうしても寝室・居室・リビングなど、普段過ごす場所を重視しがちです。そのため玄関先は軽視され、暮らし始めてから利便性の悪さに後悔する人が少なくありません。

玄関先は家の顔ともいえる重要な場所。住宅選びをする際は、玄関先も慎重に確認してみてはいかがでしょうか。

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