念願叶って手に入れたマイホームは、出来る限り長く住み続けたいものですよね。

しかし、住宅というのはこまめに手入れをしなくてはすぐに劣化し、どんどんその寿命を縮めていってしまいます。

そこで今回は、戸建住宅を長持ちさせるためのコツや対策についてご紹介していきたいと思います。

定期的に換気を行う

まず簡単に取れる対策として挙げられるのが、こまめに換気を行うということです。

換気というのは単に空気の入れ替えをしてリフレッシュをするという以外にも、籠もった湿気を外に出すことでカビの発生や建材の腐食などを防ぐことも出来ます。

また、湿気はシロアリなどの害虫が繁殖してしまう原因にもなるので、換気は様々なデメリットに対する対策として有効です。あなたもぜひ、定期的な換気を習慣づけてみましょう。

こまめな掃除を心がける

換気だけではなく、こまめな掃除を行うのも住宅を長持ちさせるための秘訣です。

ゴミが多くなってしまうとそのゴミを栄養源としてカビが生えたり害虫が湧いたりしてしまいます。

カビや害虫は前述の通り家の劣化の原因になってしまいますし、アレルギーなどの健康被害も引き起こします。そのため、これらが発生する前にその元となるゴミをしっかり掃除するのが重要です。

定期的な掃除を心がけ、カビや害虫が発生しにくい環境を維持するのが住宅を長持ちさせるためのコツと言えます。

外壁の傷は早めに修理する

戸建住宅を長持ちさせるためには、外壁について傷などを早めに発見し、修理することも重要です。

最初は細かい傷でも、放置しておくと雨風にさらされるなどで少しずつ広がっていき、大きな傷になってしまう危険性もあります。

また、大きい傷は自分で修復するのも難しいので、修繕するのに費用が多くかかってしまいます。そのため、外壁の傷は早めに修理するように心がけましょう。

屋根のメンテナンスも忘れずに

外壁だけではなく、屋根のメンテナンスも重要です。

屋根は雨や風、直射日光による影響を最も受けやすい部分なので、その分傷ついていたり劣化してしまうことが多い箇所でもあります。

そのため、塗装が剥げてしまったり傷がついてしまったりすることが多く、これらを放置していると雨漏りや腐食の原因になってしまいため、住宅の寿命を早めてしまうことになります。 外壁同様、屋根も定期的に確認して痛んでいる箇所がないか確認するのがいいでしょう。

まとめ

今回は戸建住宅を長持ちさせるためのコツについてご紹介させていただきました。

外壁の小さな傷や空気の入れ替え不足など、ちょっとした事から住宅の劣化は始まります。そのため普段から家の状態に気を配り、劣化している部分があったら早期に修復するのが住宅の寿命を伸ばすための秘訣です。

あなたもぜひ、普段から家の状態をよく観察するようにしておきましょう。