家から駅が遠いと困る？嬉しい？メリット・デメリットを解説

家から駅が遠いと、実際に暮らし始めた際にどんな気持ちになるのか想像したことがあるでしょうか。家選びの際は、家と駅の近さが重視されがち。

そのため家から駅が遠いとどうなるのか？知らない人も少なくないと思います。そこで駅から遠い家を検討している人向けに、メリット・デメリットを詳しく紹介していきます。

メリット騒音が気になりにくい

家と駅との距離が離れている大きなメリットといえるのが、騒音問題が発生しづらい点です。駅の近くには、さまざまな魅力的な店が集まります。宿泊施設も多く、旅行者が集まりやすい傾向に。

そのため駅の近くに家があると、夜になっても人の話し声が聞こえてうるさい。そんな思いをする可能性が高くなります。家が駅から遠ければ、人の声に悩まされるリスクを低くすることができるでしょう。

アパレルショップ・飲食店・大規模スーパーなど、魅力的な店は駅周辺に集まる傾向に。そのため家が駅から遠いと、お目当ての店があっても気軽に行くことができなくなります。

「流行の服を実際に着てから購入したい」「大きなスーパーで、さまざまな商品を見て回りたい」そんな人にとって、家が駅から遠いのはかなりのデメリットといえます。

家を選ぶ際に参考にする、駅まで〇〇分の記載。何を基準にして、時間をたたき出しているのか知っているでしょうか。実は駅の出口から家の入口までの距離を元にして、一般的な歩行ルートによって時間を決めています。

つまり駅と家の間にある、さまざまな事情は考慮されないということ。そのため実際に暮らしてみたら、道路が毎朝渋滞する・信号が多すぎて駅まで中々たどり着かない。

そんな事態が起こるケースもあります。家から駅までにかかる時間を調べる際は、周辺の状況にも目を光らせるようにしましょう。

「駅から近いと記載されていたのに、実際に住んでみると遠いと感じた」物件の情報を見ただけでは、分からない感覚が存在します。

正確な距離感を知りたいときは、気になる物件から駅までの距離を歩いてみてはいかがでしょうか。物件情報に記載されている駅から〇〇分という記載と、自分の感覚には違いがある場合がほとんどです。

家から駅までの道が舗装されていなかったなんてことも・・・こんなちょっとしたことでも、駅までの距離感は違ってきます。自分の足で歩くことで、実際に暮らした際のイメージを抱きやすくなるでしょう。