引っ越しをするのに避けた方がいい時期とは？その理由を解説

いざ引っ越しをしようと思ったら、引っ越し業者に繁忙期を理由に断られた。予約が殺到しているので、今は無理と言われた。…がっくし。引っ越し業者の繁忙期を知っていますか？

「引っ越しをスムーズに終わらせたい」「引っ越し業者探しで、ストレスを抱えたくない」

そんな気持ちを抱いている人は、引っ越し業者の繁忙期を知って時期を調整していきましょう。

入学・就職がある3月～4月

引っ越し業者が最も忙しいとされるのが、入学・就職の時期である3月～4月です。入学や就職をきっかけにして一人暮らしをする人・学校や就職先が遠方にあるので、引っ越す人など。

引っ越し業者の需要が高くなるのが、3月～4月です。

引っ越し業者の需要が高くなる＝問い合わせが多くなる。引っ越しをしたいと思っても、簡単には対応してもらえない場合があります。特に郊外での引っ越しは要注意。そのため引っ越しをするなら、なるべく3月～4月は避けるのが鉄則です。

引っ越し業者が最も忙しい3月～4月を過ぎた5月。「そろそろ大丈夫だろう」と、引っ越しを検討する人が少なくありません。しかし5月はプチ繁忙期といわれる時期。状況によっては、対応してもらえない恐れがあります。

なぜ5月がプチ繁忙期といわれるのか？それはゴールデンウイークが関係しています。家の片付けなどに時間がかかるため、多くの人は長い休みの期間中に引っ越しをしたいと考えます。

そのためゴールデンウイークがある5月は、問い合わせをする人が殺到。予約を取るのが難しくなります。

意外と引っ越し業者の繁忙期は9月～10月。9月決算とする企業も多く、そのため10月に新体制を組む企業が少なくなくもなく、それにより9～10月を中心に転勤をする人が多くなります。

転勤の事前告知は、ギリギリになって行われるケースもあるため社員は住居探しに必死。引っ越し業者の需要も高まります。

意外と転勤が多い9月～10月はなるべく避け、転勤者が落ち着く11月ごろを目安に引っ越しを検討してみてください。

繁忙期を過ぎると、引っ越し業者は一気に暇になります。そのため特別料金やサービスを展開する引っ越し業者も。お財布事情が厳しい人は、引っ越し業者が暇になる時期を狙うのも1つの方法です。

特に1～2月は入学・就職・転勤者も少ない時期。引っ越し業者が顧客獲得のために、さまざまなプランを打ち立てています。1～2月に予定がない人は、検討してみてください。