正しいゴミの出し方を守っていますか?ゴミのレッドカード!
サッカーには反則をするとイエローカードやレッドカードがあります。イエローカードは注意を意味する警告、レットカードは退場です。
ゴミについても同じようにルールを守らないゴミの出し方には警告文がゴミに張り付けられます。
この警告文がゴミに張り付けられると以後ごみ収集が行われません。
ちゃんと分別をして、適正にゴミを出さなければ収集は行われません。
百歩譲って指定日外以外のゴミ出しのゴミについては収集日に収集はされるでしょう。
しかし、各自治体のルールを守ることは基本マナーです。
燃えるゴミが指定日外に出されていれば、当然に異臭の原因となりますし、カラスや猫のエサとなり集積所が荒らされしまい外観だけでなく、ウジなどの害虫が発生してしまいとても不衛生な状態となります。
それだけではありません、指定日外のゴミや家具などの粗大ゴミが放置されたままだと放火の助長にもなりかねませんし、
もっと言うとマンションやアパートでのゴミの放置は資産価値の減少となり、当然に買い手や借り手を探す方にとっての不安材料となってしまいます。
ゴミ出しのマナーとなる注意点とは!
では、そのような不衛生や危険な環境とならずに集積所を守るためのマナーとなる基本的な注意点とはどのようなものでしょうか?
①各自治体の指定のゴミ袋で捨てることを厳守…中身の見えるゴミ袋で透明や半透明での袋での出し方や自治体によっては指定のゴミ袋をコンビニ等で購入する必要があります。このような指定のゴミ袋で出すことの行政の考えは、ゴミ袋の購入代金を収集事業の予算化を行い収集事業を行っています。
②ゴミを出す時間は厳守…ゴミは通常は早朝からあさ8時台までに行うことが一般的です。ゴミの収集する運行時間は一定ではありませんので収集されること防ぐために時間をしています。また、前日の夜間からゴミを出すことはいけません。カラスや猫に荒らされてしまうことが考えられ近所のトラブルにもなりかねません。
③ゴミの収集日や分別は厳守…燃えるゴミや燃えないゴミ、資源ごみなどは指定された収集日に出さなければなりません。また、分別も守らなければいけません。ゴミの増加は環境問題(燃えないゴミも埋め立ててしまう)にも大きく影響します。正しく分別が行われないとリサイクルできるゴミもそのまま処分されてしまうため、環境に対する影響、負担が大きくなるため一人一人の意識が重要です。
④家電4品目や適正に処理する必要があるゴミ出しは法律を厳守…テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンの家電リサイクル法対象ゴミやパソコンも法律で決められてリサイクル料金がかかるなど自治体の行政では取集しないこともあります。その場合は販売店やメーカー(無料回収)、指定引取り場所へ依頼することになります。また、取集することが困難な消火器やコンクリート、オートバイ、自動車部品などは専門処理業者へ依頼することになります。自治体によっては直接収集できないが証明書を交付を受けることで無料で専門処理業者へ依頼することもできます。
ゴミの出し方については各自治体によって様々です。引っ越し前のごみの収集は普通に行われていたのに、引っ越し先のごみ収集は警告文で不名誉なレッテルをシールで貼られてショックを受けることもあります。
基本的な上のマナーはどこも一緒でしょうから必ず守る必要があります。そして 必ずゴミを捨てる前に書く自治体のルールを確認することをしましょう。
一般的なゴミの分別にあたってのゴミの種類
ゴミの処分についてはお住いの各自治体が、詳しくホームページやサッシの配布の中で詳しく説明していると思います。不明点については問い合わせることがベストとして話を進めます。
では、ゴミの種類にはどのようなものがあるのでしょうか?
まずはゴミの分別の前に、分別の基本的な考え方となるゴミの種類を以下のように案内します。
①紙…紙くず(ティシュペーパー、紙パック、レシート、ノート、封筒、カレンダー、名刺など)、新聞、雑誌、段ボールなど
②生ごみ…調理くず(肉、野菜、魚、果物、卵の殻など)、お茶やコーヒー殻、カニやエビの殻、鳥の骨など
③プラスチック…お菓子袋、レジ袋、ペットボトル、卵パック、バッグ、洗剤などの容器、バケツなど
④びん…ビールやお酒などの飲料びん、ドレッシングびん、化粧品びん、ドリンク剤などの薬びんなど
⑤缶…アルミ缶、スチール缶、スプレー缶やカセットボンベ(使いきりのもの)、缶詰、菓子缶など
⑥金属…灰皿、フライパンやなべ、やかん、包丁、アルミ箔など
⑦家電…大型家電のテレビ、冷蔵庫、エアコン、洗濯機、小型家電のスマートホン、カメラ、電子レンジ、掃除機など
⑧その他…ホコリやチリ、木材や木くず、衣類(布、革、ゴム)、タンス、ベッド、薬品、ペンキ、油、花火、乾電池、蛍光灯など
代表的なゴミとなる種類は上のようなものとなります。
案内したゴミの種類をそのまま可燃ごみ(燃えるゴミ、燃やせるゴミ)や不燃ごみ(燃えないゴミや燃やさないゴミ)と簡単に分別をしてゴミを出せるわけでもありません。
たとえば、外すものは外す、切り離すものは切り離すといったゴミの出し方が各自治体によって細かく案内されていると思います。
燃えるゴミと燃やせるゴミってどう違うの!?
一般的な各自治体のゴミの分別は、 可燃ごみ(燃えるゴミ、燃やせるゴミ)や不燃ごみ(燃えないゴミや燃やさないゴミ) 、資源ごみ、缶やびん、粗大ゴミといったところでしょう。
そこで疑問となるのが自治体によってゴミの名称、扱いが違うことです。
たとえば、燃えるゴミと燃やせるゴミの違いや燃えないゴミと燃やさないゴミがあります。
単純に考えると、燃えるごみは簡単に火を使いゴミを完全燃焼できる、燃やせるゴミは本当はゴミを燃やしてはまずいけどかろうじて燃やしてもいいよといった感じでしょうか…あながち例えは間違ってはいないでしょう。
もう少し詳しく説明すると…
① 可燃ごみ、燃えるゴミ、燃やせるゴミとは…
可燃ごみと燃えるゴミ…ほぼどこの自治体も可燃ごみと燃やすごみは同じような意味で扱われているようです。身近にある紙類やプラスチック、ビニール類などのことを単純に処理することを指します。
燃やせるゴミ…食品トレーなどの容器包装を処理する場合には、容器包装リサイクル法といった法律の定めがあったり、有害ガスとなるダイオキシンなどを発生させるゴミは、環境にふさわしくないといった考えから直接埋め立てるといった考えがあり、つまりは燃やせるけど法や環境上燃やしてはいけないゴミは燃やせるゴミに含まれませんよということです。
② 不燃ごみ、燃えないゴミ、燃やさないゴミとは…
不燃ごみと燃えないゴミ …こちらも可燃ごみと燃えるゴミと同様に、不燃ごみと燃えないゴミも同じような意味で扱われているようです。不燃ごみと燃えないゴミとは、ゴム製品や陶磁器類、ガラス、金属、プラスチックなどを示します。しかし、プラスチックは燃やそうと思えば燃やせますよね?
燃やさないゴミ…プラスチックは燃やそうと思えば燃やせますよね?ですから燃えないゴミはおかしいのではないかということです。つまりリサイクルすることが法律で定められているゴミは燃やさないということです。また環境上直接埋めることが相応しいゴミも燃やさないゴミとなります。また、燃やさないゴミとして水銀が含まれる蛍光灯や水銀体温計などはさらに限定された燃やさないゴミの日に出すように取り扱われています。
ゴミ袋の有料化について
自治体によってはゴミ袋は有料で購入してゴミを出さなければいけません。
ゴミ袋を有料化して出す自治体はごみをいかに減量化や資源化をすることを念頭に置いているようです。
当然有料化にすればゴミの排出を抑えることになり減量化を目指すことができ、またゴミの処分について財政的な政策もあるでしょう、住民から公平な負担をしてもらうことでゴミに対する問題意識を啓発することになります。
おおよその不燃ごみ(燃えないゴミ・燃やさないゴミ)の処分の仕方
不燃ごみは、その名の通り燃やすものではないゴミです。
一般的にごみ処分については埋め立てられることになるでしょう。
考えるとゾ~としませんか?毎回の不燃ごみが海などに処分されると思うと…
少しでも減らせればいいでしょうがね。
では、これから不燃ごみとされる一般的なゴミ出しのルールをお伝えします。
①ガラス・陶器・ガラス食器類などの割れ物…このような割れ物類は、割れてなければそのまま出すことを示す自治体もありますが、すでに割れているような場合は、袋を2~3枚重ねてさらに、危険なものであること分かるように「キケン」と書き示すことがルールのようです。
②鍋・フライパン・アルミホイルなどの金属類…鍋やフライパンなどはそのままの状態で出したり、袋に包むことを要請していることが基本的です。場所によっては取っ手などを分解可能なものは分解して出すことを要請する自治体もあります。アルミホイルは金属類でありますが、薄いため可燃ごみとして出せる自治体も多くあります。
③傘…傘もそのままの状態や袋に包んで出すことが要請されますが、可燃ごみとして扱われる布やビニール部分を切り離して出すように要請する自治体もあります。大きな傘、およそ
⑤ライター…ライターをゴミとして出す場合には、中の液体がガスを全て使い切らなければいけないようです。また、他の不燃ごみと区別できるように中身は必ず見える袋に包みます。出し方は、自治体により不燃ごみや資源ゴミ、危険ゴミと分かれているようです。ちなみにライターの液体ガスの抜き方としてはガムテープなどを使用して操作レバーに括り付け半日から1日程でガスは抜け出します。
⑥蛍光灯・電球…不燃ごみとして出すことが多いです。ゴミとして出す場合には購入したパッケージや厚手の紙に包み品目名が分るように記載して出すことが要請されています。
⑦使い捨てカイロ…自治体により可燃ごみでもあれば不燃ごみでもあります。各自治体のゴミの出し方を確認する必要があります。使い捨てカイロは水に濡らすと燃えて火事になるとの話がありますが、一時的に熱くなっても発火し火事になるほどではありませんので、水分を含む可燃ごみと一緒に出しても危険性はないようです。
⑧小型家電…小型家電は粗大ゴミかどうか大いに悩むところですが、これまた自治体によりますが、ある場所では一辺が30センチを超えていれば粗大ゴミとなるようです。ですから指定された規格を超えなければ、ポットや炊飯器、ドライヤー、デジタルカメラは燃えないゴミということになるようです。
⑨シャーペン…余談となってしまいますが、金属製のシャーペンは不燃ごみで、プラスチック製は燃やすごみとされる自治体があります。
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