自転車はちょっとした外出などをする際に非常に便利ですが、マンションなどに住んでいる場合、自転車置き場で様々なトラブルに見舞われてしまうことがあります。

今回は、自転車置き場でよくあるトラブルと、その対処法についてご紹介していきたいと思います。

自転車置き場でのトラブルとその対処法

1:自転車が盗難される

自転車のトラブルとして代表的なのは、やはり盗難です。

自転車の盗難は様々な犯罪の中でも特に発生頻度が多く、2018年には18万件にも及んでいます。

特にロードバイクのような高価な自転車は窃盗のターゲットにされることも多いので注意が必要です。

盗難トラブルを避ける上で重要なのは、「窃盗をするとしても時間がかかってしまう状況を作る」ということです。

自転車に限らず盗難全般に言えることですが、窃盗犯は窃盗をするのに時間がかかりそうな物は避ける傾向にあります。窃盗にてこずっている間に誰かに犯行現場を目撃されてしまう危険性があるからです。

そのため、自転車にしっかりとチェーンなどの防犯措置を施し、窃盗犯が近寄りにくい状況を日頃から作っておくことが重要です。

また、場合によっては自転車置き場ではなく、自分の部屋に自転車を持っていくという手段も有効です。

2:自転車にいたずらをされる

次に多いトラブルが自転車にいたずらをされるというものです。

自転車のいたずらと一言に言ってもその事例は様々で、例えば

・カゴにゴミを入れられる

・自転車を傷つけられる

・サドルを外される

などなど多岐に渡ります。

こうしたいたずらの被害に遭いやすいのはやはりロードバイクなどの高価な自転車が主ですが、場合によってはそうでない自転車でも標的にされてしまう可能性があるので注意が必要です。

もし自転車にいたずらをされてしまった場合は、管理会社などに相談して監視カメラなどを設置してもらうのがいいでしょう。

また、最初から監視カメラが設置されているマンションなどを選ぶというのも重要です。

その他、自転車に防犯アラームを取り付けるというのも効果的な手段です。

防犯アラームには鍵と一体となっているタイプやセンサー機能に特化したタイプなどがあり、振動などを検知して警告音を発します。アラーム音を聞きつけて周りの人が寄ってくる可能性があるため、犯人もいたずらしにくくなります。

防犯アラームは窃盗の防止にも役立つので、ぜひ取り付けてみてください。

まとめ

今回は自転車置き場でよくあるトラブルや、その対処法についてご紹介させていただきました。

自転車の盗難やいたずらなどは非常に多いトラブルで、いつ自分の自転車が標的にされてしまうか分かりません。

そのため、こうしたトラブルに見舞われないように、あらかじめ防犯アラームを設置するなどして対策しておくのが重要です。

あなたもぜひ、今回ご紹介した知識を活用してみてください。