エアコンは暑い夏の日も寒い冬の日も快適な室温に保ってくれる非常に便利な家電ですよね。

しかし、便利な家電だからこそ、ある日効きが悪くなってしまった時の不便さが際立ってしまうのも事実です。

自分で対処出来るようなトラブルならいいのですが、専門的な知識や技術が必要な場合は買い替えを検討することも必要です。

今回は、エアコンの効きが悪くなってしまう原因と対策についてご紹介していきたいと思います。

フィルターが汚れている

エアコンの効きが悪くなる原因の一つがフィルターの汚れです。

フィルターが汚れてホコリなどのゴミが詰まっている状態だと、その詰まったゴミが空気の流れを邪魔するせいでエアコンの効きが悪くなってしまいます。

またそれだけではなく、エアコンから出る風から異臭がしたり、ホコリを栄養源にカビが生えてしまって、カビの胞子を吸い込むことでアレルギーなどの健康被害が現れるなど、フィルターの汚れは様々なデメリットがあります。

フィルターの掃除自体は自分でも行うことが可能なので、こうした事態が起きないように定期的に清掃するようにしましょう。

室外機のフィルターが汚れている

エアコンの効きが悪い原因はエアコン自体だけではなく、室外機にある場合もあります。

エアコンの室外機のフィルターに汚れが溜まっていると、それが原因でエアコンの効きが悪くなってしまう可能性がありますので、こちらも定期的なメンテナンスが必要です。

室外機のフィルターを掃除する際は、古くなった歯ブラシで汚れを落としたり、掃除機でゴミを吸い出したりするのが効果的です。 また、室外機の周りにある落ち葉なども一緒に掃除しておくとよいでしょう。

室外機から水漏れ

エアコンの効きが悪い時は室外機が水漏れしていないか確認してみるのも重要です。

室外機が水漏れしている場合、長く経年使用している場合、配管の劣化や損傷などによってガスが漏れてしまっているのが原因の可能性があります。

ガス漏れは自分で対処するのが難しいので、業者さんに修理を依頼するか、経年劣化が気になる場合は買い替えるかで対処するのがいいでしょう。

経年劣化により故障が頻発する

エアコンの寿命はおおよそ10~15年ほどと言われており、この期間を過ぎると様々な部品が経年劣化によって故障しやすくなります。

そのため修理しなくてはならない場合も多くなるので、総合的な費用や手間、利便性などを考えれば素直に買い換えるのが得策でしょう。

目安として、上記の期間を過ぎた上で異音などがする場合は買い替え時期が近いと言えます。

まとめ

エアコンのトラブルの中には修理や買い替えが必要な場合もありますが、中にはちょっとした清掃で解決する場合もあります。

効きが悪くなってきた…という時は、まずはその原因をしっかりと把握して対処に当たりましょう。

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