3人家族が家を建てる際に、悩みがちなのが間取りです。間取りは暮らしやすさに直結するため、どんな間取りにしようか迷ってしまいますよね。そこでこの記事では、3人家族を想定しておすすめの間取りを紹介していきます。
「どんな間取りにしたらいいか分からない」そんな人に役立つ内容になっているので、参考にしてみてください。
子供がいる家庭ではLDKの広さを重視する
子供がいる家庭が重視したほうがいいのが広いLDKです。子供が小さい頃は、走り回ったり物を散らかしたりとさまざまな問題が起こりがち。そのためLDKが狭いと、子供が怪我をする可能性があります。
たとえば、子供が走り回っても余裕がある広さのLDKを意識して、家を設計するとトラブルの防止に役立つのでおすすめです。ただ掃除の手間が大変になるなど、デメリットも存在するので注意が必要。
家具を減らす・掃除道具を充実させるといった、対策もしていくことが大切です。
子供部屋をもう1つ用意しておく
意外に多いのが家を建ててから数年後に、「子供ができた」といったケース。当初は一人っ子を想定して、子供部屋を1つしか用意していなかった夫婦。しかし子供が増えてしまい、さあどうする?
こういったケースも実際にはあります。もしもの可能性を考えて、子供部屋をもう1つ用意しておくと何かと安心ではないでしょうか。
結果的にもう1つの子供部屋が必要なかったとしても、物置にする・多目的スペースにするといった活用法が考えられるので無駄にはなりません。
戸建の場合には2階にもトイレを設置する
2階建ての家を建てる際は、2階にもトイレを設置するのを検討してみてください。「掃除の手間が大変だから」そう言った理由から、1階のみにトイレを設置する家庭が少なくありません。
今は夫婦と一緒または隣の部屋で寝ている子供もいずれは大人になり、親と離れた自分だけの空間が欲しくなるのが一般的。いずれは親と子供が、離れた場所で過ごす日々が訪れます。
そんなときにトイレが1階にしかないと、夜中にバタバタしたり何度も行き来したりすることに。これでは生活をしていくのが大変になりますね。
将来的な暮らしを考えると、2階建ての家を建てる場合は1階・2階のどちらにもトイレを設置することを考えることも大切です。
将来的な視野に立った間取りを選択することが大切
家を建てるときには、どうしても今の生活を重視した間取りにしがちです。しかし生活スタイルは年々変わっていくもの。今の間取りが、将来の生活を脅かす可能性もなきにしもあらず。
家を建てる際は、今の生活そして将来の生活、どちらにも傾きすぎないバランスのいい間取りを意識するようにしてみてください。
間取りのお手本 間取り良ければすべて良し! [ コラボハウス一級建築士事務所 ]