子供がいる家族が一般的に購入することが多い3LDK。周りの家族が3LDKの家を購入しているから、自分たちも3LDKの家にしよう。そんな風に考えていませんか。

3LDKの家にはメリットがありますが、同時にデメリットも存在します。3LDKの家の特徴を知らずに購入すると、後悔する可能性も。そんな事態は避けたいですよね。

そこでこの記事では、3LDKの家のメリット・デメリットについて紹介していきます。

メリット1 部屋当たりの面積を広くとれる

3LDKは、居室、寝室の数が3つと部屋数が抑えられています。そのため1部屋当たりの面積を広くとれ、伸び伸びと過ごせるのが大きな特徴です。

部屋の面積が広ければ家具を多く設置することができ、自分の好きなレイアウトを楽しみやすくなります。また物を収納するスペースも確保しやすいため、家族が多い家庭や荷物が多い家庭にとって魅力的です。

まだ幼く持っている物が少ない子供も、いずれは成長して自分の趣味の物を持ちたい年齢が訪れます。そんなときに、収納スペースがしっかりあれば暮らしやすい生活にしていけます。

メリット2 計画的な掃除がしやすい

家庭生活を送るうえで、大きなポイントになってくるのが掃除の問題。掃除が大変な家だと、日常生活に大きな支障をきたすことは間違いありません。。無計画な部屋数は負担となり、掃除のイライラ度も上がってしまう可能性があります。よーく考えてみれば3LDKは部屋数が限られているため、掃除がスピーディーに終わりやすいのが特徴。将来の家族構成も充分に考慮しなければいけません。

4LDKや5 LDKの家に比べれば、部屋同士を行き来する時間も軽減されるため掃除の手間が抑えられます。またスペースが広くとられている分、障害物が邪魔になりにくくサッと掃除ができるのも3LDKの特徴です。

デメリット 部屋数が足りなくなる可能性も

3LDKは、部屋数を多く必要とする家族には不向きな面があります。たとえば大家族で部屋を多く必要とする・来客がよく泊まるなど。

部屋を必要とする機会が多い家庭では、4LDKや5 LDKの家の方が向いている場合があります。子供がいずれ親になって、孫を連れてくるかもしれない・親戚が泊まりに来るかもしれない。

さまざまな想定の元に、部屋数を決めていくのをおすすめします。

3LDKの家はこんな家庭におすすめ(ここだけの話ですが…)

3LDKの家での暮らしに向いているのは、こんな家庭です。

・子供の数が少なく、親戚や友人が泊まることがめったにない

・掃除が苦手、または掃除をする時間があまりとれない

・老後の家の管理を楽にしたい

1つでも当てはまったら、3LDKの家との相性がいい家庭です。自分たちの今の暮らし・将来の暮らしを総合的に判断して、自分たちに合った家を購入してみてください。

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