家の中でアルコールスプレーを使うときの注意点を分かりやすく解説！

この記事では、住宅内でアルコールスプレーを使う人向けに役立つ情報を紹介しています。手軽に除菌ができると、人気のアルコールスプレー。しかし扱いには注意が必要です。

万一、使い方を間違ってしまうと事故の原因になってしまう場合もあるので注意が必要です。そんな事態を避けるにも、正しい使い方を知っておくことも大切です。アルコールスプレーの知識を知って、参考にしてみてください。

アルコールスプレーを吹き付ける際は乾いた場所に

アルコールスプレーは、濡れた場所に吹き付けると効果が半減してしまいます。アルコールスプレーを吹き付けた場所の水分によって、成分が薄れてしまうからです。

アルコールスプレーをする際は、必ずその場所が乾いているかどうかを確認してください。アルコールスプレーを吹き付けたい場所が濡れていた場合は、乾いたタオルを使って水分をふき取ります。

不衛生なタオルを使うと汚れてしまう場合があるので、必ず清潔なタオルを用意しましょう。

アルコールは揮発性が高いため、締め切った場所で吹き付けると成分が充満する可能性があります。アルコールの成分は人によって、不快な気分になる場合も。

そのためアルコールスプレーを使う際は、窓を開けて風通しを良くしておくことが望ましいです。外からの風は小さな窓から勢いよく入り、大きな窓から少しずつ出ていく特徴があります。

そのため小さな窓を少し開けて、大きな窓を全開にしておくと効率的に換気ができるのでおすすめです。たとえ、アルコール分が揮発しても、滅菌作用後の換気となるため効果が薄れることはありません。

当然ですがアルコールスプレーには、その名の通りアルコールが使われています。そのため火元近くで使用すると、最悪引火する恐れがあるので要注意です。

コンロの近く・ライターの近く・ストーブの近くといった場所は避け、火元が一切ない場所でアルコールスプレーを使用することが大切です。アルコールが充満しないように、念のため火元近くの窓を開けておくことも重要。

火元がある場所でアルコールスプレーを使いたい場合は、火元になる物を極力移動させるようにしましょう。

アルコールスプレーは、手元で操作するだけで気軽に除菌ができる優れもの。漂白剤に比べて使い勝手もよく、今や家庭になくてはならないものといってもいいでしょう。

しかし使いやすいアルコールスプレーでも、使い方次第では人の害になる可能性もあります。アルコールスプレーを使う際は、商品の注意書きをしっかりとチェックして間違った使い方をしないように注意することが大切です。