魚焼きグリルは家庭の調理器具の中でも比較的短時間で高温になるため、実際は魚だけではなく様々な料理に活用出来るので便利ですよね。

しかし、その一方でお掃除するのに手間がかかるというのが問題で、そうしたデメリットを考慮してあまり活用出来ていない…という方も少なくないのではないでしょうか?

今回は、そんな魚焼きグリルのお掃除が楽になるコツについてご紹介していきたいと思います。

アルミホイルを敷く

魚焼きグリルの網やトレイの上にアルミホイルを敷き、その上に魚や肉を載せて焼くことでお掃除の手間をかなり省略することが出来ます。

アルミホイルが余分な油などの受け皿になってくれますので、調理後はアルミホイルをまとめて捨てるだけでOK。グリルを汚さずに使用することが出来ます。

その他にも、ししゃもなどの小さい食材を調理する際に、網の隙間から落ちてしまうというのを防ぐことが出来るというのもメリットです。

ただし、この方法は脂が多い魚や肉を焼く場合、コンロの火が脂に引火する危険性があります。そのため、焼き加減をよく確認しながら調理するようにしましょう。

また、アルミホイルではなくグリルプレートを敷くというのも有効です。こちらはグリルプレートを洗う手間は必要ですが、魚焼きグリルよりは洗いやすいので手間が少し減ります。

あらかじめ予熱してから使用する

魚焼きグリルを使用する際に、あらかじめ5分ほど予熱してから使用することで網に魚や肉がくっつきにくくなるため、網のお掃除の手間を少し減らすことが可能です。

ついつい面倒になって予熱せずに使ってしまうことがありますが、後の掃除の手間を減らすためにも忘れずに予熱をしていきましょう。

グリルストーンを使う

グリルストーンは水を張るタイプの魚焼きグリルに使用するもので、受け皿にグリルストーンを敷いておくことで石が食材から出る油を吸着してくれるというものです。

油汚れを防いでくれる上に消臭にも役立つので、お掃除の手間を削減することが可能です。

また、グリルストーンは黒く変色して効果を失うまで、何度か繰り返し使用することが出来ます。交換の手間が少ないのも特徴です。

さらに、遠赤外線を発して食材をこんがりふっくらと焼き上げることも出来ますので、一石二鳥ですね。

重曹を使ってお掃除する

魚焼きグリルをお掃除する際は、重曹を活用するのがおすすめです。

重曹には油汚れを分解する効果があり、天然由来の成分のためグリル内に残ったとしても体に害がありません。

魚焼きグリルをお掃除する際は、重曹を200mlほどのお湯に溶かして重曹水を作り、その重曹水をキッチンペーパーに含ませて拭いていくといいでしょう。最後に乾拭きすれば完成です。

また、重曹水は一度沸騰させることでよりより効果が高まりますので、一度加熱してから使うのも効果的です。

魚焼きグリルの奥や細かい部分を掃除する場合は、割り箸などに重曹水を含ませたキッチンペーパーを巻きつけて擦るなど工夫をしていきましょう。

まとめ

今回は魚焼きグリルのお掃除に役立つテクニックについてご紹介させていただきました。

お掃除するのが面倒で、結局魚焼きグリルが持ち腐れになっている…というのは非常に勿体ないことですよね!

あなたもぜひ、今回ご紹介したテクニックを利用して、魚焼きグリルを十分に活用してみてください!

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