食品を保存しておける冷蔵庫は我々の生活に必要不可欠な存在と言っても過言ではありません。
しかし、そんないつも使う冷蔵庫だからこそ、少しでも電気代を浮かせたい、少しでも長く使用出来るようにしたいと考える方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな方のために、冷蔵庫の維持管理や節約に役立つテクニックを5つご紹介していきたいと思います。
冷蔵庫の上に物を置かない
冷蔵庫は上部からも放熱を行っているので、冷蔵庫の上に物を載せている場合などはそれが放熱の妨げになってしまうことがあります。
放熱が妨げられると結果的に冷蔵庫内の温度が高くなり、その温度を冷やすために余計に電力を消費してしまうので電気代も高くなりがちです。
また、放熱が効率的に行えないというのは冷蔵庫にとっての負荷が大きくなってしまうので、長い目で見れば寿命を縮めることにもなります。
冷蔵庫の上にはなるべくものを置かないようにするか、棚やラックなどを使って少し放熱のためのスペースを確保した上で物を置くようにしましょう。
壁から少し離して設置する
冷蔵庫と壁が密接しているというのも、冷蔵庫の放熱を妨げる原因になってしまいます。
放熱が妨げられると先にご紹介した通り、余計に電力を消費する上機械としての寿命にも影響してしまいますので、冷蔵庫を設置する際は壁から少しだけ離して、放熱のためのスペースを確保してあげるとよいでしょう。
熱い状態の食品を入れない
冷蔵庫の中に熱々の状態の食品を入れると、その分冷蔵庫内の温度も上がってしまうため、冷蔵庫内を冷やすのに通常よりも多くの電力を必要とします。そのため、結果的に電気代が多くなってしまいます。
そのため、出来たての料理などを保存する場合はすぐには冷蔵庫の中に入れず、少し冷ましてから冷蔵庫の中に入れるようにするとよいでしょう。
温度設定を調節して節約
現在での冷蔵庫は温度設定を調節することが出来ますので、この設定を少し緩めることで電気代を節約することが出来ます。
例えば、環境省の発表によると冷蔵庫の設定を「強」から「中」に下げることで、年間で消費電力を約61.7kwh分節電することが出来ると言われており、これは料金に換算すると約1665円相当になります。
年間で1665円というのは微々たる節約のようにも感じますが、節約はこうした細かいことの積み重ねと言えるので、あなたもぜひ、試してみて下さい。
なるべく食品を詰め込まず、整理整頓する
冷蔵庫の中が食品で一杯になってしまうと、冷蔵庫内の冷気の循環が滞ってしまい、上手く食品を冷やすのが難しくなってしまいます。
そうすると冷蔵庫は設定された温度を維持するためにいつもより余計に電力を消費しなくてはならなくなりますので、結果的に電気代が増えてしまいます。
冷蔵庫の中が一杯の状態と整理整頓されている状態では、年間で約43.8kwhの差が生まれ、これは電気代に換算すると約1182円になります。日頃から整理整頓を心がけることで若干節約することが可能です。
また、冷蔵庫を整理整頓するということは、基本的に余計な物を買わないようにするということでもありますので、こうした面でも節約につながります。
さらに、冷蔵庫の中を綺麗に保つことで冷蔵庫内が汚れてしまったりする頻度も少なくなるため、維持管理の面でも効果があります。
まとめ
普段何気なく使っている冷蔵庫ですが、ちょっとした気配りで電気代を少しずつ節約をしたり、寿命を長持ちさせることが可能です。
あなたもぜひ、今回ご紹介したテクニックを活用してみてください。
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