この記事では、マンション・戸建てのそれぞれのデメリットを解説していきます。家を購入する際に気になるのが、どんなデメリットがあるのかについて。ある意味、メリットよりも大切になってくるポイントです。

せっかくマンション・戸建てを購入したのに、思ったよりも暮らしにくい。こんなことが起こったら悲しいですよね。マンション・戸建のデメリットを知って、家を購入する際の参考にしてください。

マンションのデメリット 騒音問題が発生しやすい

マンションの大きなデメリットといえるのが、騒音問題が発生しやすい点です。大きな建物にさまざまな住人が暮らしています。音に対して鈍感な住人もいるかもしれません。そんな住人の隣に住むと大変です。

たとえば夜中になっても大音量で音楽を聞く・テレビの音が大きすぎるなど、何らかのトラブルが発生するかもしれません。マンションを選べても、隣人は選べません。

隣に住んでいる人によって、幸福度に差が出てくるのはマンションのデメリットといえるでしょう。

戸建てのデメリット 共用施設が無い

多くの場合において、戸建てには、マンションのような共用施設が存在しません。たとえばキッズルームや公園など、敷地内に住人が楽しめるような施設が無いのが大きな特徴です。共用施設があると、遠出しなくても気軽に家族と遊べます。

また住人同士の交流の場にもなり、豊かな人間関係を築きやすくなるのです。戸建てでも近くに便利な施設が存在する場合もありますが、敷地内にあるのと比べるとどうしても遠く感じてしまいます。

資産価値を考えるとどっちがお得

マンション・戸建てを資産価値の観点から見ると、現状でのメリットがやや高いのは戸建てといえます。土地の価値は、よほどのことが無ければ急激に下がる可能性は低いため、家を手放す際に有利な価格で交渉できる可能性が考えられるでしょう。

ただ土地に何らかの問題、最近では人口減少による空き家の増加により、通常よりも資産価値が下がる場合も考えられます。将来にわたり、土地の売却を念頭に置くなら、専門業者に土地環境の状態を確認してもらうようにしましょう。

専門家の意見を聞いてみれば、いろいろと将来の対処法も考えられることでしょう。

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