「何だかフローリングの色が変わってきている気がする」その原因は、フローリングの手入れがうまくいっていないからなのかもしれません。フローリングの手入れには、正しい順序や注意点が存在します。

フローリングへの知識を持たずに手入れをすると、逆にフローリングを傷めてしまう場合も。フローリングの正しい手入れ方法を知って、きれいな状態に保っていきましょう。

1.ホコリ・ゴミを除去する

まずは、フローリングのホコリ・ゴミを除去することが大切です。掃除機・モップ等を使って、フローリングにとっての害となるホコリ・ゴミを取っていきましょう。

なぜホコリ・ゴミが、フローリングにとっての害となるのか?ホコリ・ゴミはそのまま放置すると、フローリングに付着して簡単には取れなくなる恐れがあります。

フローリングに付着したホコリ・ゴミを除去するために、洗剤を使う必要が出てくる場合も。掃除の手間を考えるとリスクです。フローリングの状態が悪くなる前に、日常的にホコリ・ゴミを除去するようにしましょう。

2.雑巾がけをする

フローリングに汚れがついても、早いうちなら雑巾がけでの対処が可能です。濡れた雑巾でフローリングを拭いた後は、生地が薄い布を水に浸して固く絞り拭きます。

フローリングは水分に弱いため、濡れた雑巾で拭いた後に放置するのは禁物です。必ず水分をふき取るようにしましょう。フローリングに雑巾を使う際は、ゴシゴシと力を入れすぎないように注意。

フローリングを傷めてしまう恐れがあります。

半年~1年に1度の(蜜蝋)ワックスがけ

フローリングにワックスがけをすると、見た目がきれいになるだけではなく汚れや衝撃を防いでくれます。フローリングを長持ちさせるためにも、定期的にワックスがけを行いましょう。

ワックスがけの目安はフローリングのあるお部屋の生活活動の状態によって異なりますが、生活同線であれば半年、それ以外であれば年1回と意識すると負担になりにくいです。フローリング用のワックスは各社が販売し、特色がそれぞれに異なります。

シートタイプのワックスも販売しているので、自分に合った商品を選んでみてください。

掃除業者に依頼する方法も

フローリングを掃除する時間が取れない人や、フローリングの維持管理を真剣に考えるなら、そもそもフローリング掃除業者に依頼する方法もあります。フローリングへの掃除機がけからワックスがけまで、さらにはアク洗いまでをすべてをお任せすれば掃除の手間を大幅に軽減することができるでしょう。

掃除業者によって、料金形態はさまざまです。パック料金が適用されるお得な掃除業者もあるので、自分に合った会社を検討してみてください。

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