長引く節約生活の中で、つい油断をしてしまう人が少なくありません。節約生活はコツコツと続けていくもの。少しの油断が、大損になる可能性もあります。
そこで油断しがちな節約ポイントを紹介。節約生活に役立つ情報を解説していきます。「しっかり節約して、夢を叶えたい(自分の住まいが欲しいなど)」こんな思いを感じている人は、参考にしてみてください。
電源の切り忘れ
「電子レンジの電源を切り忘れた」こんな経験をしたことがないでしょうか。家電製品には、待機電力というものが存在します。
待機電力とは、その電化製品を使用していなくても消費される電力のこと。誰も使っていないのに電力が消費されるなんて……。これは大きな無駄です。
使っていない電化製品の電源はなるべく切るようにして、無駄な電力が消費されないよう気を付けるようにしましょう。注意点として、電源を切ると設定した内容が解除される電化製品も販売されています。
設定が解除される電化製品の場合は、電源を切らないように注意してください。
風呂のカビを放置する
いつのまにか風呂で繁殖しているカビ。ちょっとだけなら放っておいて、目立ってきたときに掃除しよう……こんな風に油断していませんか。カビは放置すればするほど、その範囲を拡大します。
大繁殖したカビをきれいにするためには、専用のカビ取り剤がたくさん必要。費用がかさみ、節約生活を阻害(これ意外とバカになりません)してします。風呂のカビはこまめに掃除をすれば、費用が抑えられ手間も軽減。
節約しやすい環境にしていけます。ちょっとのカビでも見逃さず、すぐに掃除をするようにしましょう。
ポイントカードを忘れる
ポイントカードを忘れていた……誰しも1度は経験したことがあるはず。ポイントカードを忘れてしまえば、その日の買い物分のポイントが付かず金額によっては大損してしまう場合もあります。
買い物をする際は、その店のポイントカードを確認して必ず持っていくようにしましょう。それでもポイントカードを忘れてしまった場合は、秘策があります。
「ポイントカードを忘れたから、次の買い物のときに持ってきます」
この一言を言うことで、次回の買い物の際にポイントがもらえる店舗が多くあります。ここは重いっきって問い合わせて見て下さい。レシートが証明として使われる場合が多いので、必ずもらったレシートを保管しておくようにしましょう。
メモを使って油断を防ぐことが大切
ちょっとした油断で発生しがちな節約の失敗。完全に防ぐのは容易ではありません。常にいろいろと警戒していたら、ストレスの要因になる場合もあります。こんな事態を防ぐためには、メモを活用するようにしてください。
メモに節約生活に関するポイントを記載して、忘れないように工夫していきましょう。たとえば「部屋を出る際は照明を指さしチェック」「買い物に行く前に、冷蔵庫の中身を確認する」
こういった節約の説明書を作っておけば、油断をする可能性を軽減することができます。当たり前かもしれませんが、これかなり重要ですよ。
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