来客があるときのウイルス対策に、困った経験がないでしょうか。「お客様に手洗いやうがいを頼むのは難しい……「自然に接触を減らすためには、どうしたらいいの?」

この記事では、そんな来客の際の「困った」を体験した人向けに役立つ情報を紹介しています。来客の際のウイルス対策法を知っておけば、お客様が来たときにスムーズに対処。バタバタするリスクを軽減できます。

お客様が来たら手を消毒してもらう

お客様が家に来たら、最初に手を消毒してもらうようにしましょう。外から来た人の手には、さまざまなウイルスや菌が付着しています。

そのままの状態で家の中に入ると、部屋中にウイルスや菌が蔓延するきっかけになる場合も。ただはっきりとウイルス対策のためというと、角が立つ場合があります。

「手がきれいになりますよ」といったように、優しく促すと相手も不機嫌になりにくいです。いかにも消毒用といった見た目のジェルタイプよりは、シートタイプのほうが受け取ってもらいやすいので試してみてください。

お客様が使った消毒シートは、本人に袋の中に入れてもらいます。ウイルスが飛散しないように、袋の口をきちんと縛って捨てるようにしましょう。

お茶やお菓子はお盆の上に乗せて出す

手の消毒が不十分な場合、手と手の接触によってウイルスが付着します。そして、例え手を清潔に保っていても、手渡しではいい印象を与えないかもしれません。そこでお菓子やお茶を直接手で渡すのではなく、お盆に乗せて極力接触をしないことが大切です。

お盆でお菓子やお茶を出すのは、丁寧な印象を与えやすい行為。自然にウイルス対策ができていることを相手にお知らせすることもできる方法といえます。

座っていた場所や触れた場所を消毒する

お客様が帰った後は、座っていた場所や触った場所を消毒液できれいにします。消毒だけでは落としきれなかったウイルスが、手に付着している可能性も……念のため、改めて消毒することが大切です。

特にドアノブや手すりといった人が手を置く可能性が高い場所は、重点的に消毒するようにしましょう。

仲がいい相手ならウイルス対策について話し合っておく

来客するのが仲のいい相手なら事前にウイルス対策について、話し合いの場を設けることが大切です。ウイルス対策は、どうしても相手からしてみれば不快な気分になってしまいます。

「私ってばい菌なの?」

そんなときに、事前にウイルス対策について話し合っておけば当日スムーズに消毒作業を行えます。外にはさまざまなウイルスや菌が存在するため、どうしても対策は必要。

家庭を守るために、来客に対して消毒をお願するケースも出てきます。事前に消毒について話し合っておけば、相手との仲を壊すリスクを軽減することができるでしょう。

住宅内を消毒するときの順番を分かりやすく解説!まずやるべきことは

住宅内を消毒するときに、どんな順番でやればいいのか考え込んでしまう人が少なくありません。「すぐに消毒作業に移っていいの?」「どこから消毒していけばいいの?」

家の中の消毒作業に慣れていない人は、まずどこから始めたらいいのか悩みがちです。そこで記事では、家の中を消毒したい人向けに詳しい順番を紹介していきます。

まずは家全体の掃除

住宅内を消毒する前に、まず一般的な掃除をしていきましょう。マスクと手袋をつけて、家全体のほこりやごみをきれいにします。

ほこりやごみが多いと不衛生なだけではなく、消毒作業がしづらくなります。(ほこりやごみの上から消毒作業をするため)換気のために窓を開けて、なるべくほこりが充満しないように掃除をしてみてください。

塩素系漂白剤を使って濃度0.05%の消毒液を作成する

スーパーやドラッグストアで販売している塩素系漂白剤を使って、消毒液を作ります。消毒液は濃度0.05%になるように、調整してください。

塩素系漂白剤で濃度0.05%の消毒液を作る方法は、以下の通りです。

・500mlの水道水に、ペットボトルのキャップ1杯分の塩素系漂白剤を入れる

※メーカーによって作成方法が異なる場合があるので、必ず商品の注意書きを確認することが重要です。

※保管期間・保管環境によって、塩素系漂白剤の次亜塩素酸ナトリウムが薄れている場合があります。塩素系漂白剤で消毒液を作る際は、新しい商品を買ったほうが無難といえるでしょう。

手が触れる場所を重点的に消毒していく

ドアノブ・手すり・トイレの水洗レバーといった、手が触れる機会が多い場所を重点的に消毒していきます。「手が触れる場所といわれても、よく分からない……」

そんなときは手袋で手をガードした状態で、普段と同じような生活を短時間過ごしてみてください。普段と同じ生活をすることで、普段自分が触れている場所を自覚できます。

消毒する場所に迷ったときは動線を意識する

家庭内で消毒する場所に迷ったときは、動線を意識してみてください。動線とは、人が通る経路を指します。

人が頻繁に通る=何かに人の手が触れる機会が多い

ウイルスや菌がついた手で何かを触ると、その部分にウイルスが移動。第三者が触れると、その人の手にウイルスが付着すると考えられています。

つまり動線を意識して消毒作業をしていけば、効率的にウイルス対策ができるのです。手すりやドアノブを意識的に消毒しながら、動線を重視した作業も行ってみてください。

家の中を消毒するのは面倒!そんなときに頼りになる業者とは?

ここでは、家の中を消毒したい人にとって頼りになる業者を紹介しています。「家の中を消毒したいけど、細かな場所までするのは大変」こんな悩みを抱えていないでしょうか。

家の中の消毒に関して悩みを抱えている人は、業者に発注してみるのも選択肢の1つです。この記事では、業者を解説しながら選ぶ際の注意点にも触れています。

家庭の消毒作業に悩んだ経験がある人は、参考にしてみてください。

清掃業者(ハウスクリーニング業者)

清掃業者の中には、消毒サービスを行っている所もあります。一般の人では中々気づきにくいポイントや、細かな場所を消毒してもらえるのが魅力。業者によっては、オリジナルの消毒アイテムを使っている所も存在します。

家庭内を消毒する際に不安になるのが、感染リスクです。「誤ってウイルスが付着している場所を、触ってしまったらどうしよう」こんな不安を抱えながらの消毒作業は大変。

掃除のプロに発注すればウイルス感染の予防につながるだけではなく、プロによる質の高い消毒作業を受けられます。

便利屋

便利屋が掃除の一環として、消毒サービスを行っているケースもあります。便利屋のメリットは、何といっても複数の作業をまとめて発注できる点です。

掃除業者は掃除に特化したサービスを展開しているため、複数の作業を任せにくい特徴があります。

対して便利屋は複数の業務を請け負っている場合が多いため、住まいのお悩みをまとめて解消できるメリットが存在します。たとえば「消毒のついでに水まわりの修理を頼みたい」こんな人に向いている選択肢といえるでしょう。

清掃業者・便利屋を選ぶ際の注意点

清掃業者・便利屋に消毒サービスを発注する際は、料金項目を慎重にチェックすることが大切です。なぜかというと清掃業者・便利屋では、細かなオプション料金が設定されているのが一般的。

基本プラン+特急便といったように、期間に関するオプションプランが設定されている場合も……後になってから「え!こんなにかかったの?」とならないように、料金については事前に調べておきましょう。

消毒作業を業者に発注して時間の節約

人は外出するだけで、さまざまなウイルスや菌のリスクにさらされています。そんな中、頻繁に家庭内で消毒作業を行うのは大変ですよね。毎日の時間を節約したい人は、業者に発注するのを検討してみてください。

消毒に関する詳しい知識を持った専門家に作業を頼むことができるれば、自分でするよりも効率がいい場合も。毎日の消毒作業に疲れてきたら、業者に頼んでみるのも1つの選択といえます。

送料無料! 濃度70%【2本セット】 アルコール除菌スプレー 500ml エタノール【 テーブル キッチン ドアノブ 除菌 アルコールスプレー 除菌剤 クリーナー 家庭用 会社 施設 備品 衛生用品 掃除 まとめ買い ウイルス対策 】 送料込 ◇ 2本組除菌DL