私達にとって、布団は睡眠で一日の疲れを取るために欠かせない存在です。

しかし、そんな布団も当然劣化していきますので、いつまでも使い続けることが出来るというわけではありません。

そこで今回は、そんな布団の買い替え時期はいつか?という点についてご紹介していきたいと思います。

布団の寿命はどれくらいなのか?

まず、布団の寿命は基本的にどれくらいなのか?という点についてです。

布団の寿命は種類によっても多少違いがありますが、一般的な場合は掛け布団の場合は約5年、敷布団の場合は約3年が目安と言われています。

例外として、ウレタン布団の場合は約5~10年、樹脂素材布団の場合は7年ほど持つと言われています。

購入からどれくらいの年月が経ったのか?というのも、布団の買い替えタイミングを見極めるための目安になります。しっかりと把握しておきましょう。

布団買い替えの目安にはどんなものがあるか?

次は、そろそろ買い替え時になる布団に見られる特徴についてご紹介していきます。

1:羽毛が出てくる

まず羽毛布団に見られる買い替えのサインですが、どこからか羽毛が出てきてしまっているなどの場合はそろそろ買い替え時が近いと言えます。

羽毛が出てくるということは、生地に穴やほつれが出来てしまっているということなので、劣化しているサインと判断していいでしょう。

2:布団が以前よりも重く感じる

布団が以前使っていたときよりも重く感じるというのは、布団が劣化してきているサインと言えます。

布団が重く感じるというのは、長年の使用によって睡眠中の汗などが蓄積されていき、放湿性を失ってしまったという証拠です。

放湿性が低下してしまった布団は重さによって寝心地が悪くなるだけではなく、カビが生えてしまうリスクもありますので買い替えを検討しましょう。

3:臭いが気になる

臭いが気になるというのも買い替えのサインの一つです。

大抵の場合に臭いは洗濯をしたり、クリーニングに出したりすることで解消することが出来ますが、それでも臭いが取れない場合はそろそろ布団の寿命が近いサインかもしれません。

異臭がする布団を使用し続けるというのもあまり気持ちの良いものではありませんので、買い替えを検討しておきましょう。

まとめ

今回は布団の買い替え時期や買い替え目安のサインについてご紹介させていただきました。

大抵の種類の布団は掛け布団なら5年、敷布団なら3年が買い替えの目安ですので覚えておくといいでしょう。(ウレタン布団や樹脂素材布団は長持ちするので、あまり頻繁に買い替えしたくないという方にはおすすめです。)

また、羽毛が出てきてしまったり、布団の重さ、臭いなどからも買い替えのタイミングを計ることが出来ますので、買い替えの判断材料として活用してみてください。