近年、犯罪の多様化とともに戸建用防犯カメラを取り入れる家庭が増えてきています。高額なイメージがある防犯カメラですが、需要が増えたことで価格が下がり一般家庭でも導入しやすくなりました。防犯カメラには犯罪を未然に防ぐほかにも、複数のメリットがあります。
ここでは戸建用防犯カメラを設置するメリットと、設置の際の注意点を合わせて解説します。

戸建用防犯カメラを設置するメリット

・犯罪を抑止する効果がある

実は戸建用防犯カメラが最も効果を発揮するのは、犯罪が行われる前です。目立つ場所に設置することで防犯意識の高さを周知できますし、侵入者の目に留まれば犯行を思いとどまらせることに繋がります。カメラの設置だけでなく「防犯カメラ作動中」のステッカーを貼ることで、より威嚇効果が高まり不審者を遠ざけることができます。

・外出中の家の様子を把握できる

防犯カメラの種類によってはスマホアプリと連動して、リアルタイムで映像をチェックすることができます。外出先からでも不審者はいないか、家は安全な状態かどうかの確認ができますし、留守番中の子どもやペットの見守りとしても活用できるメリットがあります。

また録画機能付きのものなら、留守中の自宅の様子を後から確認することも可能です。

・映像を裁判の証拠として使える

犯罪が起こった際、防犯カメラに録画された映像を裁判で証拠として提出することができます。場合によっては画質が荒く犯人の特定が難しい、映像が不明瞭で証拠として使えないケースもありますから、証拠能力が得られる程度の画素数のカメラを選ぶ必要があります。裁判で使える証拠映像を残したい場合、100万画素以上を目安に選ぶようにしましょう。

戸建用防犯カメラを設置する際の注意点

1.目的から設置場所を考える

戸建用防犯カメラを設置する際に重要なのが、その設置場所。カメラを取り付ける前に、屋内か屋外か、監視したい場所はどこなのか、目的や用途を明確にしておくことが重要です。

屋外に設置したい場合は防水・防塵タイプを選ぶ必要がありますし、空き巣や泥棒の侵入を防ぎたい場合は玄関や勝手口へ取り付けますよね。どのような使い方をしたいのかがはっきりしていれば、失敗なく効果的に利用することができます。

2.できるだけ死角をなくす

戸建用防犯カメラを設置する際は、犯罪抑止のためにも死角を作らないことが重要です。1台の防犯カメラで全方位を監視することが難しい場合、複数台の防犯カメラを使ってそれぞれの死角を補い合うように設置しましょう。また死角対策として、1台で360度全方位を撮影できる、ドーム型防犯カメラの導入もおすすめです。

3.メンテナンスのしやすさ

戸建用防犯カメラを設置する際は、メンテナンスしやすい位置を考える必要があります。防犯カメラの角度が道路の振動などでずれて死角が増えてしまったり、雨や埃でレンズが汚れて映像が不鮮明になってしまったりすると、せっかく用意した防犯カメラの機能を十分に活かすことができません。そのため定期的にメンテナンスを行えるように、手の届きやすい位置に設置しましょう。そうすると故障にもいち早く対応できますし、防犯カメラを長持ちさせることにも繋がります。

まとめ

戸建用防犯カメラを使うメリットは犯罪の抑止だけではありません。子どもやペットの見守りにも利用できますし、録画した映像を犯罪が起こった際の証拠として使うこともできます。設置する際は場所や角度に気をつけて、なるべく死角を作らないことが重要です。自分が安心して暮らすためにも、家族を守るためにも、戸建用防犯カメラを導入してみてはいかがでしょうか。

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